初めてのロードバイク選びに大切なこと

2022-02-06

見た目(70%)

ロードバイクは生活必需品じゃありません。

スペックと比較して価格が安いロードバイクをコスパが良い、ということがありますが、ロードバイクにコストパフォーマンスはあまり関係ないと思いまます。コスパで言えば、安いクロスバイクの方がずっと良いです。ママチャリに比べて驚くほど快適で、5万円未満で十分実用的なものが手に入ります。

そういう意味でいうと、ロードバイクは腕時計に似ています。高い腕時計の価格は性能に対応しているわけではなく、所有している満足感に比例しています。一定額以上の時計を買うとき、選ぶ基準はコスパではありません。それと同じようにロードバイクも性能ではなく、乗っている時の満足感が大切だと思います。初めてのロードバイクでは、性能の良し悪しもわかりませんからなおさらです。

ということで、初めてのロードバイクは見た目で選びましょう。

エントリークラスでも、初めて乗るロードバイクは衝撃的な快適さを味わえるはずです。

予算(20%)

エントリークラスのロードバイクは20万円未満です。

腕時計に20万円、フィギュアに20万円、スニーカーに20万円。どれも興味のない人にとっては高過ぎると感じると思います。20万円でロードバイクとロードバイクに乗る自分、ロードバイクで走る休日が欲しいか一度考えてみると良いです。もし、友達のロードバイクや試乗会などの機会で一度乗ってみると気持ちを確かめることができるかもしれません。

もし予算が20万円だとして、デザインがとても気に入った10万円のロードバイクとまあまあ気に入った17万円のロードバイクが候補に残ったとしたら、10万円のロードバイクを強くおすすめします。

高いロードバイクは数百グラム軽いだけ、ということもあります。そうであれば数百グラムダイエットした方が一石二鳥です。数十万円価格が違えば、確かに目隠しして乗っても感じるほどの差があると思いますが、個人的には数万円の差を感じ取れる自信はありません。それよりも見た目に満足している、という感覚のほうが乗っていて良い気分にしてくれます。

デザインがとても気に入った17万円と、まあまあ気に入った10万円の場合は、予算内なら17万円のロードバイクを選ぶことをおすすめします。予算オーバーの場合は、しばらく時間を置いて考えてみるのも良いと思います。ただ、個人的な経験では、最初の直観に従った方が後悔が少ないと思います。周りの声やスペックやコスパではなく、自分の直観に従うのがポイントです。

その他(10%)

素材

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